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  1. Pyramidのコントローラースタイル

    とりあえずコントローラースタイルと書いたが、ようするにWebアプリケーションがリクエストを受け取ってから処理に入るまでの流れである。 Pyramidはあえて複数の方法を採用している。その他のフレームワークから来る人たちがお気に入りの方法をとれるようにするためだ。 大きく分けて、Zope系由来のトラバーサル、DjangoやPylonsが使っているURLディスパッチがある。 (TurboGearsはPylons上のフレームワークだけどURLディスパッチをオミットしてトラバーサルっぽい動きをする) Pyramidはこの2種類をそれぞれ使えるし、同時に利用することもできる。 とりあえず2種類を説明して、そのあとに混合したパターンを説明しよう。

    URLディスパッチ

    最近のWebフレームワークはこちらが主流になっているようだ。 URLを正規表現やそれに近いパターンで解析して、パターンごとのコントローラーやビューを呼び出す。 リクエストからレスポンスまでの処理のは以下のようになる。

    • URLパターンマッチング
    • パターンに対応するビューの呼び出し
    • ビューの中でモデルをローディング
    • ビューがテンプレートにモデルを渡す

    PyramidでのURLディスパッチ

    Pyramidはルーティングとビューの登録がわかれている。

    ルーティング:

    config.add_route("user", "/users/{user_id}")
    

    "user"ルートのURLパターンの登録である。 "{}" で囲まれている部分はプレースホルダーとなっていて、この部分に相当するパラメータは ...

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